四万十市議会 > 2015-03-19 >
03月19日-05号

  • "福祉医療費助成"(/)
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  1. 四万十市議会 2015-03-19
    03月19日-05号


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    平成27年 3月定例会         平成27年3月四万十市議会定例会会議録(第18日)                               平成27年3月19日(木)■議事日程  日程第1 第1号議案から第56号議案        第1号議案 平成26年度四万十一般会計補正予算(第7号)について        第2号議案 平成26年度四万十国民健康保険会計事業勘定補正予算(第4号)について        第3号議案 平成26年度四万十国民健康保険会計診療施設勘定補正予算(第5号)について        第4号議案 平成26年度四万十下水道事業会計補正予算(第4号)について        第5号議案 平成26年度四万十と畜場会計補正予算(第5号)について        第6号議案 平成26年度四万十住宅新築資金等貸付事業会計補正予算(第1号)について        第7号議案 平成26年度四万十鉄道経営助成基金会計補正予算(第2号)について        第8号議案 平成26年度四万十農業集落排水事業会計補正予算(第2号)について        第9号議案 平成26年度四万十簡易水道事業会計補正予算(第4号)について        第10号議案 平成26年度四万十水道事業会計補正予算(第3号)について        第11号議案 平成26年度四万十病院事業会計補正予算(第4号)について        第12号議案 平成27年度四万十一般会計予算について        第13号議案 平成27年度四万十国民健康保険会計事業勘定予算について        第14号議案 平成27年度四万十国民健康保険会計診療施設勘定予算について        第15号議案 平成27年度四万十奥屋内へき地出張診療所会計予算について        第16号議案 平成27年度四万十後期高齢者医療会計予算について        第17号議案 平成27年度四万十下水道事業会計予算について        第18号議案 平成27年度四万十と畜場会計予算について        第19号議案 平成27年度幡多公設地方卸売市場事業会計予算について        第20号議案 平成27年度四万十住宅新築資金等貸付事業会計予算について        第21号議案 平成27年度四万十鉄道経営助成基金会計予算について        第22号議案 平成27年度四万十農業集落排水事業会計予算について        第23号議案 平成27年度幡多中央介護認定審査会会計予算について        第24号議案 平成27年度四万十介護保険会計保険事業勘定予算について        第25号議案 平成27年度四万十簡易水道事業会計予算について        第26号議案 平成27年度四万十園芸作物価格安定事業会計予算について        第27号議案 平成27年度四万十水道事業会計予算について        第28号議案 平成27年度四万十病院事業会計予算について        第29号議案 四万十産業振興計画フォローアップ委員会設置条例        第30号議案 四万十市高知県収入証紙購入基金条例        第31号議案 四万十地域包括支援センターの職員及び運営に関する基準を定める条例        第32号議案 四万十指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例        第33号議案 四万十都市計画マスタープラン策定委員会設置条例        第34号議案 四万十行政手続条例の一部を改正する条例        第35号議案 四万十防災コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例        第36号議案 四万十津波避難タワー設置条例の一部を改正する条例        第37号議案 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例        第38号議案 四万十非常勤特別職員の報酬及び費用弁償支給条例の一部を改正する条例        第39号議案 四万十一般職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例        第40号議案 四万十市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例        第41号議案 四万十手数料条例の一部を改正する条例        第42号議案 四万十教職員住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例        第43号議案 四万十教育研究所設置条例の一部を改正する条例        第44号議案 四万十公民館条例の一部を改正する条例        第45号議案 四万十市立図書館条例の一部を改正する条例        第46号議案 四万十福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例        第47号議案 四万十市立保育所条例の一部を改正する条例        第48号議案 四万十介護保険条例の一部を改正する条例        第49号議案 四万十指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例及び四万十指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例        第50号議案 四万十市ふれあいの館設置条例の一部を改正する条例        第51号議案 四万十山間地域定住促進住宅設置及び管理条例の一部を改正する条例        第52号議案 四万十総合計画基本構想を定めることについて        第53号議案 四万十建設計画の変更について        第54号議案 四万十市道路線の廃止について        第55号議案 四万十市道路線の認定について        第56号議案 公の施設の指定管理者の指定について(四万十ヒノキの家)              (各委員長報告、質疑)  日程第2 第57号議案        第57号議案 固定資産評価員の選任について(中山 崇)       諮問第1号        諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて              (鶴田雅彦)       議員提出議案第1号から第2号        議員提出議案第1号 四万十市議会委員会条例の一部を改正する条例        議員提出議案第2号 四万十市議会議員議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例       所管事項の調査(平成26年12月定例会より継続調査)              (全員協議会)              (討論、採決)  日程第3 意見案2件        意見案第1号 年金積立金の専ら被保険者の利益のための安全かつ確実な運用に関する意見書        意見案第2号 TPP交渉に関する意見書              (提案理由の説明)              (討論、採決)  日程第4 農業委員会委員の推薦■本日の会議に付した事件  日程第1から日程第4まで出席議員  1番 大 西 友 亮     2番 西 尾 祐 佐     3番 垣 内 孝 文  4番 谷 田 道 子     5番 山 崎   司     6番 上 岡   正  7番 今 城 照 喜     8番 平 野   正     9番 安 岡   明  10番 三 吉   忠     11番 川 村 一 朗     12番 宮 崎   努  13番 小 出 徳 彦     14番 勝 瀬 泰 彦     15番 矢野川 信 一  16番 上 岡 礼 三     17番 白 木 一 嘉     18番 宮 本 博 行  19番 宮 本 幸 輝     20番 藤 田 豊 作欠席議員(なし)出席要求による執行部側出席者職氏名  市長       中 平 正 宏        副市長      中 山   崇  副市長      和 賀 正 光        総務課長(併)選挙管理委員会事務局長                                   遠 近 良 晃  地震防災課長   小 松 一 幸        企画広報課長   上 岡 章 人  財政課長     藤 近 幸 久        市民課長     濱 田 幹 夫  税務課長     岡 田 志 津        環境生活課長   伊勢脇 敬 三  保健介護課長補佐 村 上 正 彦        人権啓発課長補佐 沖 屋 充 伯  商工課長     名 本 英 樹        観光課長     山 本   牧  農林課長     上 岡   修        まちづくり課長  地 曳 克 介  上下水道課長   秋 森   博        市民病院事務局長 田 村 周 治  福祉事務所長   伊勢脇 寿 夫        会計管理者会計課長                                   小 松 富士夫  代表監査委員   濱 田 修 一        教育委員長    野 中 正 廣  教育長      藤 倉 利 一        学校教育課長   矢 野 依 伸  生涯学習課長   永 橋 泰 彦        社会体育課長   芝   正 司  西土佐総合支所長西土佐診療所事務局長     総合支所地域企画課長           中 平 晋 祐                 大 崎 健 一  総合支所保健課長 岡 村 武 彦        総合支所産業建設課長                                   篠 田 幹 彦職務のために議場に出席した事務局職員職氏名  局長       山 本   晃        局長補佐     杉 内 照 代  総務係長     田 中 雄 一              午前10時0分 開議 ○議長(宮本幸輝) おはようございます。これより本日の会議を開きます。              ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(宮本幸輝) 日程第1、「第1号議案」から「第56号議案」を一括議題といたします。 以上の案件に関し、各委員長の報告を求めます。 先に、矢野川信一総務常任委員長。 ◆総務常任委員長矢野川信一) 総務常任委員長報告を行います。 今期定例会において本委員会に付託を受けました議案16件について、3月17日に委員会を開催し審査を行いましたので、その結果について報告いたします。 まず、分割付託を受けました「第1号議案、平成26年度四万十一般会計補正予算(第7号)について」款、項、目ごとに執行部から説明を受け、審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第7号議案、平成26年度四万十鉄道経営助成基金会計補正予算(第2号)について」執行部から説明を受け審査を行いました。 審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 続いて、分割付託を受けました「第12号議案、平成27年度四万十一般会計予算について」は、通学路等防犯カメラの設置、西土佐庁舎からの国道へのアクセスのための工事請負費市制施行・合併10周年記念事業費住宅等耐震対策費臨時ヘリポート整備等について款、項、目ごとに執行部から説明を受けました。 委員から、防犯カメラ設置場所と録画時間についての質疑があり、執行部から、「2基予定をしており、1基は山手通の鶴井公園、もう1基は右山の天神公園で、1カ月ごとの録画。」との回答がありました。審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第21号議案、平成27年度四万十鉄道経営助成基金会計予算について」執行部から説明を受け、審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第29号議案四万十産業振興計画フォローアップ委員会設置条例」は、委員から、フォローアップ委員会の専門的な構成メンバーについての質疑があり、執行部からは、「市の産業振興計画審議会委員フォローアップ委員へ移る予定であり、その中には県の産業振興計画フォローアップ委員会の委員でもある高知大学の専門家が参画している。」との回答がありました。審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第30号議案四万十市高知県収入証紙購入基金条例」は、西土佐総合支所で取り扱っている高知県収入証紙の購入や売りさばきを円滑かつ効率的に行うため設置するものであり、審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第34号議案四万十行政手続条例の一部を改正する条例」は、行政手続法の一部改正に伴い、行政運営における公正の確保と透明性の向上を図るため手続条例の一部を改正するものであり、審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 続いて、「第36号議案四万十津波避難タワー設置条例の一部を改正する条例」は、平成27年3月に完成予定下田水戸地区東津波避難タワーを追加するもので、審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第37号議案地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例」について審査を行いました。 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の改正に伴い、平成27年4月1日から、教育長は市長が議会の同意を得て任命する常勤の特別職となるため、関係条例の整理をするものであり、審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第38号議案四万十非常勤特別職員の報酬及び費用弁償支給条例の一部を改正する条例」は、優秀な人材を確保し地域振興に繋げるため、地域おこし協力隊員の報酬を月額1万円増額し、移住推進員の規定を追加するもの等で、審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第39号議案四万十一般職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例」は、医師の初任給調整手当の引き上げと管理職特別勤務手当週休日等における取り扱いについて変更するものであり、審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 続いて、「第40号議案四万十市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例」は、国家公務員退職手当法の改正に準じ、退職手当の調整額について改正するものであり、審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第50号議案四万十市ふれあいの館設置条例の一部を改正する条例」は、星羅四万十宿泊上限額の設定を変更し、入浴の子供料金を新たに設定するものであり、審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第51号議案四万十山間地域定住促進住宅設置及び管理条例の一部を改正する条例」は、教職員住宅16戸、看護師寮1戸を追加し、住宅受付窓口を一本化して管理することにより市民の利便性の向上を図るものであり、審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第52号議案四万十総合計画基本構想を定めることについて」審査を行いました。 総合計画基本構想を議会での議決を求めるもので、審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 続いて、「第53号議案四万十建設計画の変更について」は、平成26年度で終了する建設計画期間を平成32年度末までに変更するものであり、審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、所管事項に関する報告であります。 まず、会計課から、災害見舞金について報告を受けました。 昨年の台風に伴う災害義援金四万十災害見舞金配分委員会で配分を決定し、3月から4月にかけて福祉事務所及び西土佐福祉分室の職員が配布するとのことであります。 続いて、税務課から、10周年記念事業・ご当地ナンバー決定について報告を受けました。 全国から34作品の応募があり、香川県丸亀市在住の垂水秀行様が採用となり、新規登録並びに登録済みナンバー交換を5月20日から先着順に受け付けを開始するとのことであります。 以上のとおり報告いたします。 ○議長(宮本幸輝) 以上で総務常任委員長報告を終わります。 続いて、小出徳彦産業建設常任委員長。 ◆産業建設常任委員長小出徳彦) それでは、産業建設常任委員長報告を行います。 今期定例会におきまして本委員会に付託を受けました議案19件について、3月16日に委員会を開催し審査を行いましたので、その結果について報告いたします。 まず、分割付託を受けました「第1号議案、平成26年度四万十一般会計補正予算(第7号)について」は、財源の見直しや決算見込みによる補正などであり、審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第4号議案、平成26年度四万十下水道事業会計補正予算(第4号)について」、「第5号議案、平成26年度四万十と畜場会計補正予算(第5号)について」、「第8号議案、平成26年度四万十農業集落排水事業会計補正予算(第2号)について」、「第9号議案、平成26年度四万十簡易水道事業会計補正予算(第4号)について」、「第10号議案、平成26年度四万十水道事業会計補正予算(第3号)について」執行部から説明を受け、質疑を行いましたが、審査の結果、適当と認め、それぞれ全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、分割付託を受けました「第12号議案、平成27年度四万十一般会計予算について」は、款、項、目ごとに執行部から新規事業や前年度に対し増減した事業などについて説明を受け、審査を行いました。 国土調査費では、委員から、「もっと予算を計上し強力に進めるべき。」との意見がありました。 農林水産業費では、委員から、「多面的機能支払制度については、補助金が支払われる時期が遅いことから使い勝手が悪いと聞く。何とかならないか。秋頃には支払えるようにしてほしい。」などの意見があり、執行部から、「平成27年度からは、市が直接支払えるように支払いルートが変更されたことから、できる限り早く支給できるよう努力する。」との答弁がありました。 観光費では、委員から、「道の駅の建築費用は、1坪当たり190万円程度になると思うが、非常に高い。」との意見があり、執行部からは、「道の駅は延べ面積967.36㎡(平方メートル)、木造2階建てにすることから、特殊な材を使用する必要性があり、どうしても価格が高くなると聞いている。市としても高額であると思っているため、現在費用の見直しを求め業者と協議をしている。」とのことでありました。 土木費では、委員から、「道路整備を進める女性の会には業者関係者が入っているが、問題はないのか。」との意見があり、執行部から、「メンバーは公募で募っているものであり、問題はない。」とのことでありました。 また、「がけくずれ関係予算は減額となっているか、なぜか。地震が来れば人命に関わる非常に重要な事業であると思うので、強く予算要求をしてほしい。」などの意見が出されました。審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第17号議案、平成27年度四万十下水道事業会計予算について」、「第18号議案、平成27年度四万十と畜場会計予算について」、「第19号議案、平成27年度幡多公設地方卸売市場事業会計予算について」、「第22号議案、平成27年度四万十農業集落排水事業会計予算について」、「第25号議案、平成27年度四万十簡易水道事業会計予算について」、「第26号議案、平成27年度四万十園芸作物価格安定事業会計予算について」、「第27号議案、平成27年度四万十水道事業会計予算について」執行部から説明を受け、質疑を行いましたが、審査の結果、適当と認め、それぞれ全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第33号議案四万十都市計画マスタープラン策定委員会設置条例」については、旧中村市のものを四万十市として2年間で策定するものであり、審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第41号議案四万十手数料条例の一部を改正する条例」については、農地法の改正に伴い、農地台帳の閲覧が可能となったため、閲覧手数料について定めるものであり、審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第54号議案四万十市道路線の廃止について」は、網代バイパスの開通に伴い、国道441号の一部が市に移管されることにより起点の変更を行うため一旦廃止を行うもので、審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第55号議案四万十市道路線の認定について」は、中村地域の路線については5路線を新たに認定し、西土佐地域の路線は、網代バイパス開通に伴い、白岩用井線の起点が変更されたため再認定するものであり、審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり認定すべきものと決しました。 次に、「第56号議案、公の施設の指定管理者の指定について(四万十ヒノキの家)」については、指定期間が今年度末までとなっていることから、再度指定を行うものであり、審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上のとおりご報告いたします。 済みません、訂正をさせていただきたいと思います。 先程報告いたしました「第10号議案」の「平成26年度四万十水道会計」ですが、「事業」が抜かっておりましたので、それと「第27号議案」も同じく「事業」が抜かっておりましたので、済みませんが補足させていただきたいと思います。訂正をいたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(宮本幸輝) 以上で産業建設常任委員長報告を終わります。 続いて、宮崎 努教育民生常任委員長。 ◆教育民生常任委員長(宮崎努) それでは、教育民生常任委員長報告を行います。 今期定例会において本委員会に付託を受けました議案25件について、3月12日に委員会を開催し審査を行いましたので、その結果についてご報告いたします。 まず、分割付託を受けました「第1号議案、平成26年度四万十一般会計補正予算(第7号)について」並びに「第2号議案、平成26年度四万十国民健康保険会計事業勘定補正予算(第4号)について」、「第3号議案、平成26年度四万十国民健康保険会計診療施設勘定補正予算(第5号)について」、「第6号議案、平成26年度四万十住宅新築資金等貸付事業会計補正予算(第1号)について」及び「第11号議案、平成26年度四万十病院事業会計補正予算(第4号)について」は、決算見込みに伴う各事業費の増減や負担金・繰出金・補助金の補正等であり、それぞれ審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、分割付託を受けました「第12号議案、平成27年度四万十一般会計予算について」は、款、項、目ごとに執行部より新規事業や前年度に対し予算額が増減した事業などについて説明を受けました。 3款民生費では、生活困窮者自立支援について、子ども・子育て支援について質疑応答を行いました。 4款衛生費では、急患センター運営費や脳ドック検診、10款教育費では、中村中学校・西土佐中学校の屋内運動場の改築などであり、慎重に審査した結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 続いて、「第13号議案、平成27年度四万十国民健康保険会計事業勘定予算について」、「第14号議案、平成27年度四万十国民健康保険会計診療施設勘定予算について」、「第15号議案、平成27年度四万十奥屋内へき地出張診療所会計予算について」、「第16号議案、平成27年度四万十後期高齢者医療会計予算について」、「第20号議案、平成27年度四万十住宅新築資金等貸付事業会計予算について」、「第23号議案、平成27年度幡多中央介護認定審査会会計予算について」、「第24号議案、平成27年度四万十介護保険会計保険事業勘定予算について」及び「第28号議案、平成27年度四万十病院事業会計予算について」の8個議案については、款、項、目ごとに審査を行いました。 市民病院については、委員より、「給食委託や医師不足、給与の問題など、やれることは全て行っても黒字は見込めないというなら、経営形態、民間委託も含めて議論しなくてはいけない時期になっていると思う。」など意見が出され、事務局からは、「今回の経営健全化検討委員会の報告を受けて策定する計画は、29年度までの3カ年計画であり、その後の結果を見てもう一度協議することになっている。」との答弁がありました。それぞれ慎重に審査をした結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第31号議案四万十地域包括支援センターの職員及び運営に関する基準を定める条例」については、介護保険法の一部改正に伴い、国の基準に従い条例で定めるものであり、審査の結果、適当と認め、全会一致で可決すべきものと決しました。 次に、「第32号議案四万十指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例」については、介護保険法の一部改正に伴い、介護予防支援に従事する従業者に係る基準など、国の基準に従い規定するものであり、審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第35号議案四万十防災コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」については、平成27年3月に完成予定の八束地区の山路防災コミュニティーセンタを規定に追加し、併せて利用料金の表記を変更するものであり、審査の結果、適当と認め、全会一致で可決すべきものと決しました。 次に、「第42号議案四万十教職員住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」については、教職員住宅への教職員の入居が少なくなり、将来的に教職員の入居が見込めない住宅の中で財産処分できる住宅について用途廃止し、規定から削除するものであり、審査の結果、適当と認め、全会一致で可決すべきものと決しました。 次に、「第43号議案四万十教育研究所設置条例の一部を改正する条例」は、教育研究所の施設が老朽化していることに伴い、中央公民館2階、大会議室Ⅱに移転することになったため、所在地の変更をするものであり、審査の結果、適当と認め、全会一致で可決すべきものと決しました。 次に、「第44号議案四万十公民館条例の一部を改正する条例」は、先程「第43号議案」で報告いたしましたとおり、教育研究所が大会議室Ⅱに移転することに伴い、四万十公民館条例から大会議室Ⅱを削除し、会議室名を変更する。 また、中央公民館の所在地が住居表示への変更ができていなかったため訂正するものであり、審査の結果、適当と認め、全会一致で可決すべきものと決しました。 次に、「第45号議案四万十市立図書館条例の一部を改正する条例」は、図書館の委託を検討していく中で、指定管理者の導入も視野に入れた条例とするため、指定管理者による管理ができるよう必要な規定を追加するものであり、審査の結果、適当と認め、全会一致で可決すべきものと決しました。 次に、「第46号議案四万十福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例」は、福祉医療費の支給に当たり、これまでも医療保険者からの保険給付を優先し、高額療養費及び高額介護合算療養費を助成額から控除した額を助成しているが、高額療養費等を控除することについて明確にすると共に、併せて助成額を超過して助成を受けた者から超過額を返還させることができる規定を追加し、用語の定義修正をするものであり、審査の結果、適当と認め、全会一致で可決すべきものと決しました。 次に、「第47号議案四万十市立保育所条例の一部を改正する条例」は、子ども・子育て支援法の施行に伴い、児童福祉法に規定されている公立保育所の位置付けを条例で規定すると共に、子ども・子育て支援法及び児童福祉法の規定に基づく入所対象児童、また子ども・子育て支援法の規定に基づく保育所使用料の徴収根拠等の規定を追加するもので、併せて児童福祉法の改正により、保育所における保育の基準が子ども・子育て支援法及び同法施行規則で明記されたことに伴い、これまで保育の基準を定めていた四万十市保育所における保育に関する条例を附則で廃止するもので、審査の結果、適当と認め、全会一致で可決すべきものと決しました。 次に、「第48号議案四万十介護保険条例の一部を改正する条例」は、介護保険法第117条の規定に基づき、平成27年度からの3年間の第6期介護保険事業計画を定め、国より示された試算方法を用いて保険料を策定し、所得段階を標準の9段階に改めると共に、全ての段階の保険料を改定するものであり、審査の結果、適当と認め、全会一致で可決すべきものと決しました。 次に、「第49号議案四万十指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例及び四万十指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」は、介護保険法施行規則等の一部改正に伴い、地域密着型サービス及び指定地域密着型介護予防サービスについて、サービス名称の変更など国の基準に従い2つ条例を改正し定めるものであり、審査の結果、適当と認め、全会一致で可決すべきものと決しました。 次に、学校教育課長より、平成27年度からの教育委員会の組織機構について報告を受けました。 事務事業運営の簡素化かつ効率化を基本として関連する事務を統合するということで、生涯学習課と社会体育課を一つの課に再編するものであります。現時点の案では、課名は仮称ですが、生涯学習課とし、社会体育振興係を加えて3係として27年4月からスタートを切りたいとのことです。 次に、福祉事務所長より、福祉避難所協定について、社会福祉法人一条会と2月18日に福祉避難所の協定を締結したということで報告を受けました。福祉避難所とは、高齢者・障害者・妊産婦など、一般の避難所では生活に支障を来す人達のために特別な配慮がされた避難所で、一般的には、2次避難所として位置付けられている。今回の協定の特徴は、3つの支援の仕組みを追加している。今回の協定で福祉避難所使用が必要な人数は154名と推計しているが、最終的にはこれ以上の人数が必要と思われるので、今後も福祉避難所の拡大・拡充に努めていきたいとのことであります。 次に、私から、委員会条例第27条の規定により、三吉副委員長の不信任決議案の動議を提案し、議題といたしました。これは、今年度の委員会視察に政務活動と同じで考え方にそぐわないとの理由で欠席されたことに対し、委員長に事故あるときに補佐すべき副委員長として不適格であること、また同様の理由で過去の特別委員会視察の不参加に対し、再三注意を受けており、また正副議長、議運、教民の正副委員長で話し合いを行いましたが、今後も不参加の意思が変わらず、今後の委員会活動に支障が起きることからの提案です。 委員から、「執行部との先進地情報の共有、委員会での議論の活性化などの目的の説明や議会基本条例に不断の研さんによる資質の向上が盛り込まれている。」との意見や「もう少しみんなに納得のいくよう説明が欲しい。」と意見を求めましたが、「自分が政務活動と同じだと思うから同じ」、また「なぜかははっきり考えていない」など、満足のいく説明が得られず、協議の結果、本人退席の上、不信任決議を全会一致で可決し、委員長より厳重注意といたしました。 本決議には、法的拘束力はなく、進退については本人の意思に対しての委員会の許可となりますが、本委員会終了後に辞任願が提出されましたので、次回閉会中の委員会にて議題とする予定です。 以上のとおりご報告いたします。 ○議長(宮本幸輝) 以上で教育民生常任委員長報告を終わります。 これにて各委員長報告を終わります。 これより各委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑者は挙手により議長の許可を得て発言願います。 質疑者はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮本幸輝) 質疑なしと認めます。よって、各委員長の報告に対する質疑を終了いたします。 お諮りいたします。 日程第1に日程第2、日程第3を追加し、一括議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、日程第1に日程第2、日程第3を追加し、一括議題といたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(宮本幸輝) お諮りいたします。 これより意見調整のため全員協議会を開きたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、これより意見調整のため全員協議会を開きます。 本会議を暫時休憩いたします。              午前10時30分 休憩              午後3時0分 再開 ○議長(宮本幸輝) 休憩前に引き続き会議を開きます。 市長より報告の申し出がありますので、お聞き取りください。 中平市長。 ◎市長(中平正宏) 貴重な時間をいただき、申し訳ございません。 年度内に完成をする予定で工事を進めておりました不破地区防火水槽設置工事において、不測の事態が発生いたしましたので、報告させていただきます。 不破地区防火水槽設置工事については、1月24日から3月25日までの工期で施行しておりましたが、3月16日ほぼ埋め戻しし、作業が完了していた防火水槽が50㎝(センチメートル)程度浮き上がっており、調査をした結果、基礎ごと持ち上がっていることが判明いたしました。この工事については、現地を床掘りした際、通常の地下水は見受けられ、水替え作業をしながら施工を行っておりました。基礎コンクリートを打設した際には、その心配はなかった訳ですが、原因といたしまして、3月に入り雨天の日が多く、また予想外の湧水により地下水の上昇があったことなどにより土台が基礎ごと持ち上がったものではないかと考えるところでございます。今後新たな基礎工事を再施工する必要性があり、工期延長を要することから、年度内の完成は不可能となりました。よって、本件につきましては、専決処分で繰り越しをし、6月議会において議会の承認をお願いしたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。 以上のとおりご報告いたします。 ○議長(宮本幸輝) 市長の報告を終わります。 お諮りいたします。 調整済みの議案については、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、調整済みの議案については、討論を省略し、直ちに採決することに決しました。 「第1号議案、平成26年度四万十一般会計補正予算(第7号)について」、「第2号議案、平成26年度四万十国民健康保険会計事業勘定補正予算(第4号)について」、「第3号議案、平成26年度四万十国民健康保険会計診療施設勘定補正予算(第5号)について」、「第4号議案、平成26年度四万十下水道事業会計補正予算(第4号)について」、「第5号議案、平成26年度四万十と畜場会計補正予算(第5号)について」、「第6号議案、平成26年度四万十住宅新築資金等貸付事業会計補正予算(第1号)について」、「第7号議案、平成26年度四万十鉄道経営助成基金会計補正予算(第2号)について」、「第8号議案、平成26年度四万十農業集落排水事業会計補正予算(第2号)について」、「第9号議案、平成26年度四万十簡易水道事業会計補正予算(第4号)について」、「第10号議案、平成26年度四万十水道事業会計補正予算(第3号)について」、「第11号議案、平成26年度四万十病院事業会計補正予算(第4号)について」、「第12号議案、平成27年度四万十一般会計予算について」、「第13号議案、平成27年度四万十国民健康保険会計事業勘定予算について」、「第14号議案、平成27年度四万十国民健康保険会計診療施設勘定予算について」、「第15号議案、平成27年度四万十奥屋内へき地出張診療所会計予算について」、「第16号議案、平成27年度四万十後期高齢者医療会計予算について」、「第17号議案、平成27年度四万十下水道事業会計予算について」、「第18号議案、平成27年度四万十と畜場会計予算について」、「第19号議案、平成27年度幡多公設地方卸売市場事業会計予算について」、「第20号議案、平成27年度四万十住宅新築資金等貸付事業会計予算について」、「第21号議案、平成27年度四万十鉄道経営助成基金会計予算について」、「第22号議案、平成27年度四万十農業集落排水事業会計予算について」、「第23号議案、平成27年度幡多中央介護認定審査会会計予算について」、「第24号議案、平成27年度四万十介護保険会計保険事業勘定予算について」、「第25号議案、平成27年度四万十簡易水道事業会計予算について」、「第26号議案、平成27年度四万十園芸作物価格安定事業会計予算について」、「第27号議案、平成27年度四万十水道事業会計予算について」、「第28号議案、平成27年度四万十病院事業会計予算について」、「第29号議案四万十産業振興計画フォローアップ委員会設置条例」、「第30号議案四万十市高知県収入証紙購入基金条例」、「第31号議案四万十地域包括支援センターの職員及び運営に関する基準を定める条例」、「第32号議案四万十指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例」、「第33号議案四万十都市計画マスタープラン策定委員会設置条例」、「第34号議案四万十行政手続条例の一部を改正する条例」、「第35号議案四万十防災コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」、「第36号議案四万十津波避難タワー設置条例の一部を改正する条例」、「第37号議案地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例」、「第38号議案四万十非常勤特別職員の報酬及び費用弁償支給条例の一部を改正する条例」、「第39号議案四万十一般職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例」、「第40号議案四万十市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例」、「第41号議案四万十手数料条例の一部を改正する条例」、「第42号議案四万十教職員住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」、「第43号議案四万十教育研究所設置条例の一部を改正する条例」、「第44号議案四万十公民館条例の一部を改正する条例」、「第45号議案四万十市立図書館条例の一部を改正する条例」、「第46号議案四万十福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例」、「第47号議案四万十市立保育所条例の一部を改正する条例」、「第48号議案四万十介護保険条例の一部を改正する条例」、「第49号議案四万十指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例及び四万十指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」、「第50号議案四万十市ふれあいの館設置条例の一部を改正する条例」、「第51号議案四万十山間地域定住促進住宅設置及び管理条例の一部を改正する条例」、「第52号議案四万十総合計画基本構想を定めることについて」、「第53号議案四万十建設計画の変更について」、「第54号議案四万十市道路線の廃止について」、「第56号議案、公の施設の指定管理者の指定について(四万十ヒノキの家)」、以上55件を一括して採決いたします。              (「議長、4号議案のところを議案番号言わらったことないかい」と呼ぶ者あり) 申し訳ございません。「第4号議案」のところを議案なしに読み上げたようでございますので、「第4号議案」をつけ加えさせていただきます。 以上の案件の委員長報告はいずれも可決であります。委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、以上55件の議案は委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、「第55号議案四万十市道路線の認定について」を採決いたします。 本案の委員長報告は認定であります。委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、原案のとおり認定いたしました。 「第57号議案固定資産評価員の選任について」を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり同意いたしました。 次に、「諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて」を採決いたします。 本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり同意いたしました。 続いて、「議員提出議案第1号、四万十市議会委員会条例の一部を改正する条例」、「議員提出議案第2号、四万十市議会議員議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例」を採決いたします。 「議員提出議案1号」、「議員提出議案第2号」を一括採決いたします。 お諮りいたします。 以上、2個議案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、以上2個議案は原案のとおり可決いたしました。 次に、平成26年12月定例会より継続調査所管事項について決定を行います。 所管事項の調査については、各常任委員長報告並びに議会運営委員長報告継続調査であります。 以上、各委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、所管事項の調査については、各委員長報告のとおり決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(宮本幸輝) 日程第3、「意見案第1号」、「意見案第2号」を議題といたします。 初めに、「意見案第1号、年金積立金の専ら被保険者の利益のための安全かつ確実な運用に関する意見書」について提案理由の説明を求めます。 宮本博行議員。 ◆18番(宮本博行) 年金積立金の専ら被保険者の利益のための安全かつ確実な運用に関する意見書。 読み上げて提案とさせていただきます。 公的年金は、高齢者世帯収入の7割を占め、6割の高齢者世帯が年金収入だけで生活しています。また、特に高齢化率の高い都道府県では、県民所得の17%(パーセント)前後、家計の最終消費支出の20%前後を占めているなど、年金は老後の生活保障の柱となっています。そのような中でこの間政府は、成長戦略である日本再興戦略などにおいて、公的・準公的資金の運用等のあり方についての検討を掲げ、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)に対し、リスク性資産割合を高める方向での基本ポートフォリオの見直しを始めとする改革を求めてきました。これを受けてGPIFは、2014年10月31日に厚生労働大臣の中期目標の変更を受け、基本ポートフォリオを含む中期計画を変更し公表しました。その内容は、約130兆円の年金積立金について、これまで安全資産とされてきた国内債券の比率を大幅に引き下げる一方、国内外の株式の比率を大幅に引き上げ、不動産等による分散投資をより進めることとするなど、リスク性資産割合を高めた変更となっております。何より保険料の拠出者である労使や国民に対する十分な説明を欠いたまま変更したことは、極めて遺憾であると言わざるを得ません。こうした現状に鑑み、本議会は政府に対し、下記の事項を強く要望いたします。 1、年金積立金は、厚生年金保険法等の規定に基づき、専ら被保険者の利益のために長期定期な観点から安全かつ確実な運用を堅持すること。 2、これまで安全資産とされてきた国内債券中心の運用方法から株式等のリスク性資産割合を高める方向での急激な変更は、国民の年金制度に対する信頼を損なう可能性があり、また国民の財産である年金積立金を毀損しかねないため行わないこと。 3、GPIFにおいて、保険料拠出者である労使を始めとするステークホルダーが参画し、確実に意思反映できるガバナンス体制を構築すること。 以上、地方自治法99条の規定に基づき意見書を提出いたします。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(宮本幸輝) 以上で提案理由の説明を終わります。 次に、「意見案第2号、TPP交渉に関する意見書」について提案理由の説明を求めます。 川村一朗議員。 ◆11番(川村一朗) まず初めに、全員協議会においてISD条項の説明が誤っていましたので、訂正を行いたいと思います。 ISD条項とは、投資家対国家間の紛争解決条項などと訳されております。例えば、投資相手国の規制などにより、企業や投資家などが損害を被ったときに、賠償を求める場合においてISD条項を基にした仲裁がなされるというふうに言われております。そこで読み上げて説明にかえさせていただきます。 昨年末に合意を目指したTPP交渉は、日米間はもとより交渉参加国間の深刻な利害対立から合意を断念せざるを得ませんでした。TPPは農林漁業への甚大な影響のみならず、食の安全、医療制度、保険など、国民生活に広く影響を及ぼし、ISD条項によって国家主権が脅かされるなど、TPPに対する国民の懸念が広がっているもとで合意を断念したことは当然のことでした。 しかし、春の段階でのTPP合意を目指すオバマ政権は、年明けから日米事務レベル協議を再開し、安倍内閣も日米が連携して交渉を促進する立場を繰り返し表明するなど、依然として緊迫した状況にあります。 政府は、この間交渉に当たっては農産品5品目の関税撤廃が除外できない場合は交渉から離脱すること等を明記した衆参両院の農林水産委員会決議を遵守することを約束し、与党も一連の選挙公約で繰り返し同様のことを国民に約束をしてきました。よって、政府はTPP交渉に関する国会決議を遵守すると共に、守れない場合には交渉から撤退することを強く求めるものです。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出したいと思っております。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(宮本幸輝) 以上で提案理由の説明を終わります。 お諮りいたします。 「意見案第1号」、「意見案第2号」については、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決をしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、「意見案第1号」、「意見案第2号」については、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決することに決しました。 これより「意見案第2号、TPP交渉に関する意見書」について採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(宮本幸輝) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 次に、「意見案第1号、年金積立金の専ら被保険者の利益のための安全かつ確実な運用に関する意見書」について採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 先程意見案が議決されましたが、その条項、字句、数字、その他整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、整理を要するものについてはその整理を議長に委任することに決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(宮本幸輝) 日程第4、農業委員会委員の推薦を議題といたします。 お諮りいたします。 農業委員会等に関する法律第12条第2項の規定による議会推薦の四万十農業委員会委員については、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、議長において四万十市蕨岡甲1072番地、谷崎容子氏、四万十市西土佐津賀66-1、中川美智代氏、以上2名を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、四万十農業委員会委員に谷崎容子氏、中川美智代氏を推薦することに決しました。 次に、教育民生常任委員長報告にありました三吉 忠議員に対する副委員長不信任決議に関して議長として意見を述べさせていただきます。 平成26年4月に議会として議員としての活動原則を定めた議会基本条例を制定いたしました。基本条例では、議会は市民に対し説明責任を果たすと共に、市民の意見を聞き、政策立案・政策提言に取り組むことと定めています。これにより今年度は議会の透明性の確保や情報公開、情報収集の取り組みを更に進めていますが、その一つとして委員会での調査研究を行うため、委員会視察の凍結を解除いたしました。委員会調査は、委員会条例に定められた公務であります。三吉議員が明確な理由もなく委員会条例に反し、公務に参加しないという行為は、地方自治法第134条に規定する懲罰の対象と考えますが、会議規則の定めにより懲罰を科すことができません。よって、今回は議長の厳重注意処分とし、反省を求めます。 以上で今期定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。 閉会前に市長より挨拶の申し出があります。お聞き取り願います。 中平市長。 ◎市長(中平正宏) 平成27年3月四万十市議会定例会の閉会に当たりまして一言ご挨拶を申し上げます。 3月2日の開会以来18日間にわたりまして提案いたしました議案につきまして、全て慎重審議の上、適切なご決定をいただき誠にありがとうございます。 初めに、新聞で報道がありました平成24年度から26年度版の「介護保険便利帳」における介護保険料基準月額の記載誤りについてご報告をいたします。 本市では、市民の方や介護事業所の方に介護保険事業について説明をまとめた「介護保険便利帳」を配布しております。この「介護保険便利帳」では、介護保険料を皆さんに分かりやすくご理解いただけるように基準年額だけではなく、基準月額についても記載をしているところです。この基準月額について、本来4,717円と記載すべきところを4,719円と記載をしておりました。このことについて市民の皆さんに誤った情報を提供をし、ご迷惑をおかけをいたしました。深くお詫びすると共に、今後はこのようなことがないように事務の執行に努めてまいります。 なお、介護保険料につきましては、介護保険条例では年額で定めていることから、保険料の賦課徴収には問題のないことを申し添えさせていただきます。 次に、今朝の新聞で報道のありましたように、四国横断自動車道佐賀・四万十間につきましては、これまで新規事業採択時評価の前段となる計画段階評価が行われておりましたが、昨日社会資本整備審議会道路分科会の四国地方小委員会において、ルート帯やインターチェンジ検討位置などの対応方針案が了承されたことを受けて、本対応方針案が国土交通本省に提出されることとなります。今後本省において検討が加えられ、対応方針の決定をしていただくと共に、更なる詳細のルート検討を行っていただき、都市計画決定等の必要な手続を進めていくと伺っております。四国横断自動車道を幡多地域へ延伸させることは、地域住民の長年の夢でもありますので、私といたしましても、早期事業化に向けできる限りの支援、協力を行ってまいりますと共に、要望活動などにも全力で取り組んでまいりたいと考えております。 さて、来月10日には市制施行・合併10周年記念式典を挙行いたします。四万十市が発足してはや10年、その間に歴代議員並びに現役議員の皆様方、市政推進に当たり行政と共に連携協調を図りながら新しいまちづくりを進めていただきましたことに深く感謝申し上げます。何とぞ記念式典にはご臨席を賜り、共に10周年を祝っていただければと存じます。 また、四万十市の誕生におきましてご尽力をいただきました宮崎 工さん、渡辺 稔さん、渡辺大東さん、また北沢和足さん、稲田豊明さんがお亡くなりになりました。改めてご冥福をお祈りいたしますと共に、やはり活力ある元気な市を今後つくっていかなければと改めて誓いをするところでございます。 また、今月末で勇退をされる市管理職の方々、また職員の方々がいらっしゃいます。旧中村市から四万十市までの長きにわたり産業の振興、福祉の向上そして教育の推進等、市政の発展にご尽力いただきました。深く感謝を申し上げます。この後には、特に管理職の方々には懇親会も予定をされておりますので、そちらでいろいろな思い出話、またこれからの四万十市政についてのアドバイス等いただければ幸いに思います。 これから本格的に地方創生の動きが進んでまいります。これは本当の意味で地方の生き残りをかけた闘いであります。幸いこの四万十市・幡多地域には、その素材と人とそしていろいろな材料が埋もれていると思います。それを今後いかに活用していくのか、それが私達に課せられた使命ではないかなと思います。活力のある元気な四万十市をつくるために、議員各位には市政推進におきまして全面的なご指導、ご協力を賜りますようにお願いを申し上げ、閉会のご挨拶といたします。どうもご苦労さまでした。ありがとうございました。 ○議長(宮本幸輝) 以上で市長の挨拶を終わります。 これにて平成27年3月四万十市議会定例会を閉会いたします。 連日どうもご苦労さまでございました。              午後3時30分 閉会  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。                四万十市議会議長                四万十市議会副議長                四万十市議会議員                四万十市議会議員...